日々の積み重ねが感動に繋がる。私が訪問看護をする上で意識しているコト──Healing Hand代表中村×Healing Care看護師 古川
「利用者さんの喜ぶ顔が見たい」ーーその想いが、利用者さんの”生きる力”となり、自身のやりがいへとつながる。
Instagramにも投稿した忘れられないエピソードが、「第3回 訪問看護アワード」に入賞し、東京での授賞式に参加した古川さん。思いがけない評価に驚きつつも、改めて訪問看護の奥深さや楽しさを実感したといいます。
では、その背景にはどのようなストーリーがあったのでしょうか? 受賞エピソードの裏側や、訪問看護に対する熱い想い、そして今後の目標についてお話を伺います!
利用者さんが喜びが生き甲斐となっている
――このたびは「第3回 訪問看護アワード」受賞、おめでとうございます! まずは率直なご感想をお聞かせください。

「ありがとうございます! 正直、こんなにも大きな賞をいただけるなんて思ってもいませんでした。最初に聞いたときは驚きとともに、本当に嬉しくて…。でも何より、この賞は私一人のものではなく、利用者さんやご家族、そして一緒に頑張っているチームのみんなのおかげだと感じています。
訪問看護をしていると、大変なこともありますが、それ以上に利用者さんの笑顔を見る瞬間が私の生き甲斐になっています。今回、受賞のきっかけとなったエピソードも、まさに『どうしたらこの方がもっと笑顔になれるか』を考えた結果でした。そうした想いが評価されたことは、本当に光栄ですし、これからの励みにもなります!」
――素敵なお話をありがとうございます! 古川さんの訪問看護に対する熱い想いが伝わってきましたね。では、日頃から古川さんの働きを見守ってこられた中村オーナーは、今回の受賞についてどのように感じていらっしゃいますか?

古川さん、本当におめでとうございます! 受賞の知らせを聞いたときは、自分のことのように嬉しかったです。普段から利用者さん一人ひとりに寄り添い、その方にとって何が一番良いのかを考えながら看護をされている姿を見てきました。その積み重ねが、今回の受賞につながったのだと思います。改めて、古川さんの訪問看護への想いを聞かせてください。
日々の積み重ねが感動へと繋がる
企画:宮本竜太(Healing Media) 執筆:〜〜 撮影:〜〜 編集:〜〜